【米国】 ニューヨーク州でカジノが続々オープン、低所得者をターゲットにした収益構造が発展 [現代ビジネス]

2015年2月10日カジノニュース,カジノまとめ

低所得カジノ

1:TwilightSparkle ★ 2014/07/28(月) 06:10:20.05 ID:???.net
■ニューヨーク州でカジノが続々オープン

昨年の11月にニューヨーク州で行なわれた住民投票で、既存の9つのギャンブル施設に加え、新た
に7つのカジノの建設が承認された。こうした状況はニューヨーク州に限ったことではなく、近年、ほか
の23州でも、アメリカ先住民の経営するカジノとは違う、商業的ギャンブル施設が合法化され認可さ
れている。

2004年以降、26のカジノがオープンし、さらに少なくとも現在12の施設を開発中という、カジノ密集地
帯の北東および中部大西洋沿岸地域では、ほとんどの成人が、車で少し走ればカジノがあるという
場所に住んでいる。

当然のことながら、人々の住んでいる地域からカジノが近くなればなるほど、そこでギャンブルをする
人の数は増える。産業が廃れた都市やさびれたリゾート地、そして都市中心部へとカジノが広がって
いく状況に伴い、低所得層のあいだでギャンブルをする人の割合が増えている。

米国経済の二重構造化が進む中、カジノ業界のリーダーたちは、利益を上げる対象を富裕層だけに
絞る必要はないということに気がついた。少額・短期・無担保融資、購入選択権付き商店、サブプラ
イム・クレジットカード、自動車の所有権を担保とする融資、税還付見越融資などは、どれも低所得
者層から高い利益を搾り取るために発達してきたものだ。新たに制定された州認可のカジノも、同様
の手法によるものである。

■ギャンブラーを定着させるためのストッロマシン

バッファロー大学およびニューヨーク州立大学バッファロー校の研究チームの調査は、カジノのギャ
ンブルが低所得層のアメリカ人に搾取的影響を及ぼしてることを示す新たな証拠を明らかにした。一
例として、低所得層のあいだで、カジノでギャンブルをおこなう人の割合とカジノに行く頻度が上がっ
ていることが判明した。

その第一の要因として、カジノに行きやすくなったことが挙げられる。一ヵ所、または複数のカジノか
ら10マイル(=16キロ)以内に住んでいる場合、過度なギャンブルによる問題の発生率が2倍以上に
なる。

第二に、スロットマシンの便宜さである。近年、ギャンブルをする女性や高齢者が増えているが、その
理由のひとつは、スキルの要らないスロットマシンでのギャンブルを好むことが要因である。カジノの
手法は、一回行くごとに少額でできる賭けをたくさんさせて、1ヵ月、もしくは1週間のあいだで数回カジ
ノに行くよう仕向け、何年間もこのパターンで低所得者のギャンブラーに継続させるように仕組んでい
る。これを実践するうえでスロットマシンは鍵となるのだ。

地域のカジノのほとんどは、基本的にストッロマシンのゲーム場だ。最近のスロットマシンは高度にコ
ンピュータ化されており、継続的、かつ、反復的に賭けができるようにプログラムされている。ハイテ
クの専門家は、ギャンブラーができる限りの速さでコンソールボタンを押すことで、一度に複数の賭け
ができるようマシンをプログラムしている。(続きはリンク先で)


The New York Times 低所得者もターゲットにしたカジノ
『現代ビジネスブレイブ グローバルマガジン』—「ニューヨークタイムズ・セレクション」より
2014年07月26日(土) http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39946

12:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 06:50:14.07 ID:Jf86MvSj.net
>>1 続き

■カネを搾り取る工夫

マサチューセッツ工科大学の人類学者で、ギャンブルの機械設計に関してもっとも権威のある本を
書いたナターシャ・ダウ・シュールは、ギャンブラーたちは没頭すると、勝つことよりも、ゲームを
続けることに関心が向くようになると記している。

スロットマシンはペニー(1円)単位からの賭けができ、それが少額の賭けをする人にとって魅力の
ひとつとなっている。しかしペニー単位の賭けでも、スピンごとに複数のラインにペニーを何百回も
置けば、多額の損失を生みかねない。

しかし、カジノ側の目標は、ギャンブラーを一度で一文無しにさせることではなく、彼らのマシンの
前にいる時間を長引かせることだ。ストッロマシンのリズムやテンポ、音響効果を巧みに管理し、
少しずつ負けは増えていくが、たまに少額の勝ちを与えるという手法でこの目標を達成するのだ。

このコンピュータ化された「スリ」がカネを搾り取る方法のひとつは、「ニアミス」を作り出すことだ。
これは、機械の上でスピンするマークが、勝ちになる支払いラインのわずか上か下で止まるもので、
「あ~、残念。もうちょっとで勝ちだった」と思わせることで、さらにゲーム続けるよう促すのだ。

■カジノの被害は最低所得層に甚大

第2の目標は、ギャンブラーがより頻繁に、そして長期にわたってカジノを訪れるようにすることだ。
お客様ご愛顧カードや、その他のマーケティング・プログラムを通して、カジノは膨大な量の顧客情報
を収集する。そうした情報を使い、ギャンブラーが長期にわたって頻繁にカジノを訪れるというパターン
を定着させるための、顧客仕様の戦略を策定することができるのだ。

さらにカジノは、顧客がもたらす利益と「予測生涯価値」に関する情報も収集する。この情報から、
どのくらいの割合の顧客が、所得分布の中央値以下の人であるか、そして、それら低所得層が、
収入のどのくらいの割合をギャンブルで失っているかを算出できるはずだ。また、低所得層の
ギャンブラーを対象とする地域カジノが、各々の地元の所得格差にどのくらい影響を与えている
かも分かるだろう。

しかしカジノ側は、こうした情報をもちろん公開しないし、ギャンブラーの負けた賭けからもたら
される収益が分配される州も、自分たちの商業のパートナーには開示を迫ったりはしない。
そのため、カジノがおよぼすインパクトに関して、おおやけにされる限られたデータは、すべて
外部の情報源から収集されたものだ。

2000年にバッファローのグループが実施した、成人を対象とする大規模な調査では、カジノに行く
社会経済的地位の低いグループ、および少数民族グループは、その他の人々よりも、金銭的な
問題を含んだギャンブルに関連する問題を多く抱えていることが明らかにされた。このことは、
これらの所得の低い人々がギャンブルでお金を失う割合のほうが、より所得の高い層よりも
大きいことを示唆している。

15種類の合法的ギャンブルを調べた結果、研究者たちは驚くべき結論に至った。カジノは最低所得層
の人々に、他のギャンブルよりもはるかに大きな害を及ぼしたということだ。


(文・バーバラ・デフォー・ホワイトヘッド:アメリカ価値研究所市民社会イニシャチブ・ディレクター/翻訳・松村保孝)
『現代ビジネスブレイブ?グローバルマガジン』vol086
(2014年7月18日配信)より

 

52:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 14:26:05.38 ID:7UKUV278.net
>>1
よし!
アメリカには日本から憲法9条とパチンコを売り込もう!
パチンコは儲かるぞw
向こうの韓国人に広めさせればいい

 

2:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 06:25:24.08 ID:Dq8W7hBQ.net
さらに養分になってくれと

 

3:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 06:26:59.46 ID:jI3Ylgey.net
だがギャンブル大国日本の足元にも及ばないぜ、 こっちは全国12000店舗の朝鮮パチンコが有るのだからw

 

4:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 06:28:38.35 ID:aGFxBGrl.net
大麻解禁といい、そうまでして廃人を作りたいのか。

 

7:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 06:40:58.72 ID:zM9Nxspu.net
>>4
民衆はバカな方が扱いやすいからな

 

8:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 06:44:21.68 ID:0RgGDSRO.net
バカは搾取されて終わり

 

9:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 06:45:06.57 ID:9AMKE4z3.net
次々オープンと言っても日本ほどじゃあるまい。
本当に市街地のパチンコ屋は一掃して、どこか僻地にパチンコ特区を作って押し込めて欲しい。

 

10:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 06:45:29.83 ID:4UR7slNh.net
要は日本のパチンコと同じじゃんw

 

11:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 06:45:36.83 ID:ly20h1+r.net
低所得者だからギャンブルが好きなのか
ギャンブルが好きだから低所得者になったのか・・・

 

13:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 06:50:18.67 ID:0nvQRFd3.net
生活保護費をギャンブル税収で回収か

 

20:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 07:06:24.19 ID:r5gaXe6X.net
大麻合法化といいwアメリカは本当に外道に奔ってるな
拝金主義の成れの果ての倫理観崩壊を垣間見るわ
日本もそう成りつつあるから気を付けた方が良い

 

22:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 07:12:11.81 ID:grtO9KX9.net
貧乏人から小銭をむしり取るのは日本のパチンコ・パチスロの方が先輩だな

 

25:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 07:37:55.11 ID:QiCn7gVC.net
貧乏暇無しのはずが貧乏でもカジノで遊ぶ金も暇もあるという

 

28:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 08:13:40.75 ID:SZC8+Wjr.net
記事にもあるがアメリカのスロットマシンって同じ機種でレートがピンきり
ベガスで1¢から2000$ってのを実際見たわ
Max3ベットだったからフルベットで1回廻すのに60万円w
スリー7で180倍の1億円超の配当、チェリー1個でも360万円www

そんなキチガイマシンを脇にホテルの黒服従えて淡々と廻してるタンクトップの白人デブ
金が尽きそうになるとアゴで促して黒服が金色のカードぶち込む、チャリンチャリンって効果音と共に
18万$分のチャージしてた

 

34:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 08:51:30.65 ID:NvtTNHCs.net
>>28
1回まわすのに60万w
何も揃わなきゃ一瞬で消えるのか?w
こえーよ

 

38:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 10:04:35.98 ID:SZC8+Wjr.net
>>34
1回廻すのに20秒くらいだと思う
当然何も揃わなきゃ1分で180万円消える、リアルカイジの沼状態w
けどコレが結構ちょこちょこ当たる。
あっちの機械は1台毎に必ずペイアウト率が書いてあって96%くらいあるから
見てた時に白と赤の混色7が揃って40万$分だったかくらい当ってたw
スゲェ家買えんじゃん!とか思って見てたがデブは全く動じず淡々と廻してた多分ちょっとオカシイ人種

 

37:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 10:04:26.38 ID:s6iUsgH/.net
パチンコよりマシに見える

 

46:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 11:58:16.66 ID:jyzAA9uz.net
さすがアメリカ、益々所得格差が捗るな。

 

61:七つの海の名無しさん 2014/07/28(月) 22:31:14.84 ID:1wP05vKv.net
日本はガチャがあるからな
独立試行だから、屋台のクジと違って
何枚もハズレを引けば当たる確率が増えるわけではない

つまり、たった3%しかない当たりくじを引こうとしたら
永遠に3/100を狙い続けないといけない

こういうことを子供が知るはず無いので、規制しとかないといけないのだ
また低所得者層の子供は低所得者層に成りやすいので
余計にこの連鎖が生まれ、ギャンブルは期待値の低い賭けで
成立してるということが分からない

 

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/news5plus/1406495420/0-