1: ファイヤーバードスプラッシュ(神奈川県)@\(^o^)/ 2015/03/09(月) 21:54:18.19 ID:JbwkOmWw0.net BE:586999347-PLT(15001) ポイント特典
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横浜市は、横浜港の国際競争力アップや都心臨海部のにぎわい創出を目指し港湾計画を9年ぶりに改定した。
アジア地域を対象としたコンテナ貨物の重要性が増す中、新規ふ頭の整備に乗り出すとともに、超大型客船への対応にも力を入れる。
計画の実現目標は2025年ごろとし、市は総合物流拠点としての横浜港をPRする方針だ。
今回の改定計画は、国の国際コンテナ戦略港湾に選定されている川崎港、東京港と同時に策定した。
新規ふ頭の整備計画が盛り込まれたのは、南本牧ふ頭が今の形状で計画された1987年以来。
今回は本牧ふ頭の沖合に岸壁延長800メートル、水深18メートル以上の新たなふ頭を整備する。
併せて、高度の流通加工機能を持つ物流施設を一体的に配置する。
半世紀ぶりとなる山下ふ頭の再開発では、物流主体の現行の土地利用を見直し、集客施設の整備を検討。20年の東京五輪までに一部供用を始め、 25年ごろの完成を目指す。山下公園との連続性を意識した緑地やプロムナードも整備し、にぎわい拠点作りを進める。
一方、外国クルーズ船の寄港増加で大さん橋国際客船ターミナルが混雑していることから、老朽化した新港ふ頭を改修し、 岸壁も延伸して客船を受け入れられるようにする。
また横浜ベイブリッジをくぐれない超大型客船が着岸できるよう、本牧ふ頭A突堤の岸壁の用途を多目的岸壁に転換する。
横浜港のコンテナ総取扱量は11年から3年連続で減少。昨年は航路を変えて寄港した海運会社への補助制度を新設するなど、相次いで集荷策を打ち出した。
改定計画ではコンテナ貨物量の目標を13年の約1・8倍にあたる7780万トンとしている。
市港湾局の担当者は「大規模な船会社間の提携やコンテナ船の大型化による運航の効率化が進んでおり、ハードとソフト両面による港湾整備が欠かせない。
アジア地域へのポートセールスにも力を入れたい」と話す。
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/m20150309ddlk14010122000c.html