1:海江田三郎 ★ 2015/06/28(日) 15:28:34.12 ID:???*.net
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015062802000114.html
本社加盟の日本世論調査会が十三、十四両日に実施した「観光」に関する全国面接世論調査で、
国内のカジノ設置に反対する人が65%に上り、賛成の30%を大きく上回った。
政財界や自治体には観光と連携した地域活性化策としてカジノの合法化を求める動きがあるが、多くの国民は悪影響を懸念していることが浮き彫りになった。
反対する理由で多かったのは「ギャンブル依存症の人が増える」39%、「設置した地域の治安が悪化する」34%。
「子どもの成長に悪影響を及ぼす」が14%だった。賛成の理由は「設置した地域の経済が活性化する」が42%でトップ。「外国から日本への観光客が増える」は15%にとどまった。
昨年、過去最高の千三百四十一万人を記録した訪日外国人旅行者の今後の動向について聞いたところ、「増えた方がよい」が76%で大半を占める一方、20%が「増えなくてもよい」と答えた。増えた方がよいと回答した人が重要だと思う施策や対策(三つまで回答)は、一位が「海外でのキャンペーンやインターネットを活用したPRの充実」で40%、次いで「魅力ある観光地や観光周遊ルートの形成」37%、外国語の案内板、通訳案内士などの充実」36%だった。五位に「マナーや生活習慣の相互理解」31%が入り、 文化の違いから生じるトラブルへの心配もうかがえる。
外国人にとって日本の魅力は何かとの質問(三つまで回答)には「神社仏閣など歴史的建造物や町並み」65%、
「おもてなしの心など日本の暮らしや風習」45%、「和食」44%が上位に入った。
自身が旅をする目的(三つまで回答)は「自然や風景を楽しむ」の55%が最も多く、「家族、友人との旅を楽しむ」54%、「温泉を楽しむ」37%と続いた。
過去一年間の泊まりがけ旅行の行き先は「国内」が61%で、「海外」は2%。「両方」に行ったのは5%だった。 【注】小数点一位を四捨五入した。
<調査の方法> 層化二段無作為抽出法により、一億人余の有権者の縮図となるように全国二百五十地点から二十歳以上の男女三千人を調査対象者に選び、直接面接して答えてもらった。転居などで会えなかった人を除き千七百六十七人から回答を得た。回収率は58・9%で、回答者の内訳は男性48・4%、女性51・6%。
<カジノ> スロットマシンやルーレットを備えた賭博場。約130カ国で公認されており、 米ラスベガス、マカオなどが有名。日本では競馬や競輪といった公営競技を除き賭博が禁じられているため、 設置には法整備が必要だ。将来の解禁を見据え、北海道、横浜市、大阪府、長崎県などで誘致の動きがある。自民党と維新の党、次世代の党は4月、合法化を目指し「統合型リゾート施設整備推進法案」を衆院に提出した。ただ、公明党が審議入りに難色を示し、成立は見通せていない。
本社加盟の日本世論調査会が十三、十四両日に実施した「観光」に関する全国面接世論調査で、
国内のカジノ設置に反対する人が65%に上り、賛成の30%を大きく上回った。
政財界や自治体には観光と連携した地域活性化策としてカジノの合法化を求める動きがあるが、多くの国民は悪影響を懸念していることが浮き彫りになった。
反対する理由で多かったのは「ギャンブル依存症の人が増える」39%、「設置した地域の治安が悪化する」34%。
「子どもの成長に悪影響を及ぼす」が14%だった。賛成の理由は「設置した地域の経済が活性化する」が42%でトップ。「外国から日本への観光客が増える」は15%にとどまった。
昨年、過去最高の千三百四十一万人を記録した訪日外国人旅行者の今後の動向について聞いたところ、「増えた方がよい」が76%で大半を占める一方、20%が「増えなくてもよい」と答えた。増えた方がよいと回答した人が重要だと思う施策や対策(三つまで回答)は、一位が「海外でのキャンペーンやインターネットを活用したPRの充実」で40%、次いで「魅力ある観光地や観光周遊ルートの形成」37%、外国語の案内板、通訳案内士などの充実」36%だった。五位に「マナーや生活習慣の相互理解」31%が入り、 文化の違いから生じるトラブルへの心配もうかがえる。
外国人にとって日本の魅力は何かとの質問(三つまで回答)には「神社仏閣など歴史的建造物や町並み」65%、
「おもてなしの心など日本の暮らしや風習」45%、「和食」44%が上位に入った。
自身が旅をする目的(三つまで回答)は「自然や風景を楽しむ」の55%が最も多く、「家族、友人との旅を楽しむ」54%、「温泉を楽しむ」37%と続いた。
過去一年間の泊まりがけ旅行の行き先は「国内」が61%で、「海外」は2%。「両方」に行ったのは5%だった。 【注】小数点一位を四捨五入した。
<調査の方法> 層化二段無作為抽出法により、一億人余の有権者の縮図となるように全国二百五十地点から二十歳以上の男女三千人を調査対象者に選び、直接面接して答えてもらった。転居などで会えなかった人を除き千七百六十七人から回答を得た。回収率は58・9%で、回答者の内訳は男性48・4%、女性51・6%。
<カジノ> スロットマシンやルーレットを備えた賭博場。約130カ国で公認されており、 米ラスベガス、マカオなどが有名。日本では競馬や競輪といった公営競技を除き賭博が禁じられているため、 設置には法整備が必要だ。将来の解禁を見据え、北海道、横浜市、大阪府、長崎県などで誘致の動きがある。自民党と維新の党、次世代の党は4月、合法化を目指し「統合型リゾート施設整備推進法案」を衆院に提出した。ただ、公明党が審議入りに難色を示し、成立は見通せていない。