1:このスレ\(^o^)/! ★ 2014/08/26(火) 22:10:19.79 ID:???.net
こういう仕事をしている関係で、真偽不明の怪文書やら内部告発文書みたいものをよく送りつけられる。
感情ムキ出しの個人攻撃から、にわかに信じられないような陰謀論的なものまで、いつも楽しく拝読させていただいているのだが、
なかには思わず唸ってしまうほどクオリティの高いものがある。例えば、少し前に頂戴した「お台場カジノ」に
まつわる怪文書なんかもそれにあたる。
都政関係者を名乗る方からの告発で、「お台場カジノ」構想を掲げるフジテレビが、世界的カジノ企業・ラスベガスサンズやら
鹿島建設と組んで水面下でさまざまな政治工作を進めているというもので、内容としてはまあ驚くほどの話ではないのだが、
目をひいたのは添付されていた「お台場カジノ」のイメージ図だ。
フジテレビ、鹿島建設、三井不動産、日本財団の4社が政府へ提案したIR建設候補地である「ダイバーシティ東京」から
「船の博物館」のあたりに、スタジアムやエンタメ施設のようなものがギュッとした感じで建てられた様子は、
安倍首相が視察をしたシンガポールのIR(カジノを含む複合リゾート)、マリーナベイサンズと
ワールドセントーサを足して2で割ったような印象だ。
誰が描いたかは知らないが、「シンガポールのようにカジノで景気回復しましょう」なんて話を
プレゼンしてまわるのはもってこいである。ただ、こんなイメージ図まで出回っていた「お台場カジノ」構想がここにきて
急激にトーンダウンしている。永田町やらのIRを推進する人たちの間で、「大阪と沖縄が本命」なんて情報が飛び交っているのだ。
IRが生み出す雇用・経済効果を考えれば、莫大な借金を抱える大阪や、基地という重い負担を強いられている
沖縄の方が優先度が高いというのがその理由だが、ここまであからさまに「お台場」の名が落ちてしまった背景には、
都知事の舛添要一さんが“慎重”な姿勢を貫いていることが大きい。
●「お台場カジノ」はお蔵入り
初出馬からカジノを掲げていた石原さんやら、その路線を踏襲して「カジノは大人のディズニーランドだ」と
熱弁をふるった猪瀬さんと比べたら舛添さんはかなりノリが悪い。カジノですべてがよくなるとは思わない、
なんて感じでわりとシラーッとしているのだ。だから、「お台場カジノ」はちょっと実現が難しいんじゃないのというのだ。
確かに、「お台場カジノ」は石原元都知事と、石原さんと近しい企業がかれこれ20年近く進めてきたいわば“石原案件”でもある。
その意志を引き継ぐ義理は舛添さんにはない。前の選挙戦では田母神さんの応援にまわった石原さんから
「舛添じゃあ東京は守れない」なんて散々コキおろされていたし。
そんなカジノ慎重派の舛添さんを、さらに慎重にさせているのが、カジノ反対派が推し進める
「カジノができるとギャンブル依存症が増えますよ」というネガキャンである。社民、共産、
クレサラ系弁護士というおなじみのメンツながら、国会議員、都議、霞ヶ関にジワジワとボディブローのように効いてきているのだ。
事実、先ほどの怪文書にも「多くのカジノ依存症都民の犠牲に上に成り立つ」とあった。
なんて思っていた矢先、厚生労働省研究班がこのネガキャンに加わった。日本でギャンブル依存症の疑いがある人は536万人もいる。
だから、カジノをつくってもいいけど、日本人を入場させるべきではないとか言い出したのだ。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1408/26/news041.html
>>2に続く
感情ムキ出しの個人攻撃から、にわかに信じられないような陰謀論的なものまで、いつも楽しく拝読させていただいているのだが、
なかには思わず唸ってしまうほどクオリティの高いものがある。例えば、少し前に頂戴した「お台場カジノ」に
まつわる怪文書なんかもそれにあたる。
都政関係者を名乗る方からの告発で、「お台場カジノ」構想を掲げるフジテレビが、世界的カジノ企業・ラスベガスサンズやら
鹿島建設と組んで水面下でさまざまな政治工作を進めているというもので、内容としてはまあ驚くほどの話ではないのだが、
目をひいたのは添付されていた「お台場カジノ」のイメージ図だ。
フジテレビ、鹿島建設、三井不動産、日本財団の4社が政府へ提案したIR建設候補地である「ダイバーシティ東京」から
「船の博物館」のあたりに、スタジアムやエンタメ施設のようなものがギュッとした感じで建てられた様子は、
安倍首相が視察をしたシンガポールのIR(カジノを含む複合リゾート)、マリーナベイサンズと
ワールドセントーサを足して2で割ったような印象だ。
誰が描いたかは知らないが、「シンガポールのようにカジノで景気回復しましょう」なんて話を
プレゼンしてまわるのはもってこいである。ただ、こんなイメージ図まで出回っていた「お台場カジノ」構想がここにきて
急激にトーンダウンしている。永田町やらのIRを推進する人たちの間で、「大阪と沖縄が本命」なんて情報が飛び交っているのだ。
IRが生み出す雇用・経済効果を考えれば、莫大な借金を抱える大阪や、基地という重い負担を強いられている
沖縄の方が優先度が高いというのがその理由だが、ここまであからさまに「お台場」の名が落ちてしまった背景には、
都知事の舛添要一さんが“慎重”な姿勢を貫いていることが大きい。
●「お台場カジノ」はお蔵入り
初出馬からカジノを掲げていた石原さんやら、その路線を踏襲して「カジノは大人のディズニーランドだ」と
熱弁をふるった猪瀬さんと比べたら舛添さんはかなりノリが悪い。カジノですべてがよくなるとは思わない、
なんて感じでわりとシラーッとしているのだ。だから、「お台場カジノ」はちょっと実現が難しいんじゃないのというのだ。
確かに、「お台場カジノ」は石原元都知事と、石原さんと近しい企業がかれこれ20年近く進めてきたいわば“石原案件”でもある。
その意志を引き継ぐ義理は舛添さんにはない。前の選挙戦では田母神さんの応援にまわった石原さんから
「舛添じゃあ東京は守れない」なんて散々コキおろされていたし。
そんなカジノ慎重派の舛添さんを、さらに慎重にさせているのが、カジノ反対派が推し進める
「カジノができるとギャンブル依存症が増えますよ」というネガキャンである。社民、共産、
クレサラ系弁護士というおなじみのメンツながら、国会議員、都議、霞ヶ関にジワジワとボディブローのように効いてきているのだ。
事実、先ほどの怪文書にも「多くのカジノ依存症都民の犠牲に上に成り立つ」とあった。
なんて思っていた矢先、厚生労働省研究班がこのネガキャンに加わった。日本でギャンブル依存症の疑いがある人は536万人もいる。
だから、カジノをつくってもいいけど、日本人を入場させるべきではないとか言い出したのだ。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1408/26/news041.html
>>2に続く