1: 海江田三郎 ★ 投稿日:2016/02/21(日) 15:11:30.80 ID:CAP
急成長する「日本のeスポーツ」、浮上してきた問題点――ソーシャルゲームはフェアに競えない!?
賞金総額5000万円、2000万円の大会が登場するなど、かつてないほどの大きな盛り上がりを見せている日本のeスポーツ業界。華やかな大会が開催されている一方で、日本ならではの問題や課題が生まれていた!
ようやく急成長してきたが、その分、浮上する問題点 海外のリサーチ会社・Newzooが発表したリポートによると、eスポーツ業界の’16年度の推定市場規模は、4億6300ドル(約537億円。1ドル=116円で換算)になるといわれている。eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツの略語で、コンピュータゲームで行うスポーツや競技のこと。eスポーツは海外で特に盛んだったが、今、日本でも大きな注目を集めているのだ。
「eスポーツに関わり始めて9年目になりますが、最初の凄惨な現状に比べると今は夢のようです」とうれしそうに話してくれたのは、日本eスポーツエージェンシーの代表取締役を務める筧誠一郎氏。「日本はゲーム大国ですが、ゲーム=子供が遊ぶものという偏見が強い。また、ゲームがうまくても将来性がないという考えなどから、日本にはeスポーツの文化がなかなか定着しなかったんです」
だが、ここ数年でeスポーツを取り巻く環境は一変する。 「昨年に海外で賞金総額が約22億円の大会が開催されたほか、日本初となる給与制のプロゲーマーチームの誕生や 、プロゲーマーを育成する専門学校が開校されるなど、とにかく明るい話題が多くて。テレビで取り上げられる機会が増えたことで、 日本の多くの方や企業にeスポーツが浸透しました」 これにより、eスポーツの大会はもちろん、スポンサーを務める企業や、プロゲーマーを所属させる企業が増えたというワケだ。前述の給与制プロゲーマーチーム“DetonatioN FocusMe”を率いる梅崎伸幸氏は、日本のeスポーツ業界の伸び率を「正直、期待以上です」と語る。 また、国内で行われる大会で高額賞金が設定されたのも話題に。1月30日・31日に千葉県の幕張メッセで開催された闘会議2016では、ソーシャルゲームの『モンスターストライク』が5000万円、『モンスターギア』が2000万円の賞金総額を設定した。