1: 野良ハムスター ★ 投稿日:2016/04/30(土) 21:32:03.36 ID:CAP
モバイルゲームのガチャ課金が、射幸心を煽るなどとして問題になって久しい。
この「ガチャ」とは、ゲーム内で使用するカードを、有料(無料の場合もある)のくじで当てるシステムのこと。業界団体「日本オンラインゲーム協会」が、有料くじ「ガチャ」の課金上限額を5万円に自主規制するよう働きかけるに至るなど、たびたび社会問題になっている。
ただ、実際に万円単位で課金する人は、プレイする人の1%よりずっと下回ると言われており、いわゆる「ガチャ中毒」になっている人は、決して多くはない。そんな中、その1%未満のガチャ中毒に陥ってしまったという女性・Aさんに、今回は話を聞くことができた。Aさんは30代前半の、ごく一般のOLだ。
「私がハマっているゲームは『S(仮名)』という戦国時代をモチーフにしたゲームです。ひとりあたり38枚のカードを持ち、20人でグループを組んで戦うルールになっています。より良いカードを引くためには、有料のガチャを引くしかないんですが、このゲームはその課金額が、ほかのゲームに比べて格段に高いんですよ」
普通のガチャを引く値段は1回300円だが、レアなカードを引くことができる確率は0,03%。しかもそこで得られるレアカードは、ただレアなだけで、戦闘では使いものにならないカードもあるという。そのため、より有効なレアカードが出る確率の高いガチャもあるのだが、こちらは1回1500円。その上の、1回3000円のガチャもあるという。
「ガチャをし始めると一瞬でお金がなくなっていく感じですね。50万円くらいの課金では、強いデッキ(カードゲームにおけるカードの1セットを指す)は育てられません。私は2年間で150万円くらい使いました。これは仲間の中では、かなり安くおさえているほうだと思います」(Aさん)
ゲーム内でしか使えないカードを揃えるのに150万円もかけるなんてとんでもないことのように思えるが、このゲームのトップ100位に入っているプレイヤーは全員、それ以上の課金をしているとAさんは断言する。
「このゲームの中で知り合って、よく飲みに行く男性がいるのですが、彼は累計で2000万円ほど課金していると言っていました。それでも全然トップには及びません。なんでも、このゲームで1位の人は、3億円以上の課金をしていると言われているんですが……その人はゲーム上に急に登場して、一気にトッププレイヤーに上り詰めたんですよ。強いカードを揃えられるる確率を考えると、どう考えてもその急上昇はおかしい。仲間が『いくらくらいゲームに使っているの?』と聞いたら、『新しいカードを1枚ゲットするのに、ベンツ1台分くらいかけてる。全部で、新築の家3軒分くらいは使っている』と答えたそうです」(Aさん)
ちょっと、途方もない値段になりすぎて、想像がつかない。3億円はさすがに現実味がないが、そもそも一体どんな人たちがガチャに課金しているのだろうか?
「私が知っている人だと、会社の社長、コンサルタント、美容外科医、看護師……などですかね。やっぱり社長や、個人経営の人が多いです。珍しいところでは、普段は密漁をして稼いでいる、なんて言ってる人もいました(苦笑)。あと、福島の被災地に住んでいて、助成金・補助金でガチャをやっているという人も。なんだかんだと、一癖ある人が多いですね。『写真を送って』とメールすると、全身入れ墨の写真を送ってきたりとか(笑)。あと、これは職業じゃないんですけど、パチンコにもハマってるって人がとても多いですね」(Aさん)
ゲーム内で活躍すると、プレイヤーたちから、ヒーローやアイドルのように扱われるという。ゲーム内でもコメントが山のように書き込まれるし、Twitterのフォロワーも増える。人気の女性プレイヤーが、キャラクターグッズを自主制作したらすぐに完売した、なんてこともあったそうだ。
「普通に生きてたら、そんなふうにちやほやされることってないじゃないですか。やっぱり気持ちいいんですよ。オフ会もよくやるんですけど、わざわざ遠方から私に会いに来てくれるプレイヤーさんもいるんです。オフ会では、女性は強いプレイヤーじゃなくてもモテるんですけど、男性は強いプレイヤーがモテます。まあ、強い=お金持ち というのが確定してますからね(笑)。あと、ゲーマーってやっぱり、もっさりしてるというか、あまりモテないタイプの人が多いので、女性からすると落としやすいです。デート相手を探すために、ゲームをプレイしているって女子もいますよ」(Aさん)
>>2に続く http://otapol.jp/images/160427_rum.jpg http://otapol.jp/2016/04/post-6272_entry.html
この「ガチャ」とは、ゲーム内で使用するカードを、有料(無料の場合もある)のくじで当てるシステムのこと。業界団体「日本オンラインゲーム協会」が、有料くじ「ガチャ」の課金上限額を5万円に自主規制するよう働きかけるに至るなど、たびたび社会問題になっている。
ただ、実際に万円単位で課金する人は、プレイする人の1%よりずっと下回ると言われており、いわゆる「ガチャ中毒」になっている人は、決して多くはない。そんな中、その1%未満のガチャ中毒に陥ってしまったという女性・Aさんに、今回は話を聞くことができた。Aさんは30代前半の、ごく一般のOLだ。
「私がハマっているゲームは『S(仮名)』という戦国時代をモチーフにしたゲームです。ひとりあたり38枚のカードを持ち、20人でグループを組んで戦うルールになっています。より良いカードを引くためには、有料のガチャを引くしかないんですが、このゲームはその課金額が、ほかのゲームに比べて格段に高いんですよ」
普通のガチャを引く値段は1回300円だが、レアなカードを引くことができる確率は0,03%。しかもそこで得られるレアカードは、ただレアなだけで、戦闘では使いものにならないカードもあるという。そのため、より有効なレアカードが出る確率の高いガチャもあるのだが、こちらは1回1500円。その上の、1回3000円のガチャもあるという。
「ガチャをし始めると一瞬でお金がなくなっていく感じですね。50万円くらいの課金では、強いデッキ(カードゲームにおけるカードの1セットを指す)は育てられません。私は2年間で150万円くらい使いました。これは仲間の中では、かなり安くおさえているほうだと思います」(Aさん)
ゲーム内でしか使えないカードを揃えるのに150万円もかけるなんてとんでもないことのように思えるが、このゲームのトップ100位に入っているプレイヤーは全員、それ以上の課金をしているとAさんは断言する。
「このゲームの中で知り合って、よく飲みに行く男性がいるのですが、彼は累計で2000万円ほど課金していると言っていました。それでも全然トップには及びません。なんでも、このゲームで1位の人は、3億円以上の課金をしていると言われているんですが……その人はゲーム上に急に登場して、一気にトッププレイヤーに上り詰めたんですよ。強いカードを揃えられるる確率を考えると、どう考えてもその急上昇はおかしい。仲間が『いくらくらいゲームに使っているの?』と聞いたら、『新しいカードを1枚ゲットするのに、ベンツ1台分くらいかけてる。全部で、新築の家3軒分くらいは使っている』と答えたそうです」(Aさん)
ちょっと、途方もない値段になりすぎて、想像がつかない。3億円はさすがに現実味がないが、そもそも一体どんな人たちがガチャに課金しているのだろうか?
「私が知っている人だと、会社の社長、コンサルタント、美容外科医、看護師……などですかね。やっぱり社長や、個人経営の人が多いです。珍しいところでは、普段は密漁をして稼いでいる、なんて言ってる人もいました(苦笑)。あと、福島の被災地に住んでいて、助成金・補助金でガチャをやっているという人も。なんだかんだと、一癖ある人が多いですね。『写真を送って』とメールすると、全身入れ墨の写真を送ってきたりとか(笑)。あと、これは職業じゃないんですけど、パチンコにもハマってるって人がとても多いですね」(Aさん)
ゲーム内で活躍すると、プレイヤーたちから、ヒーローやアイドルのように扱われるという。ゲーム内でもコメントが山のように書き込まれるし、Twitterのフォロワーも増える。人気の女性プレイヤーが、キャラクターグッズを自主制作したらすぐに完売した、なんてこともあったそうだ。
「普通に生きてたら、そんなふうにちやほやされることってないじゃないですか。やっぱり気持ちいいんですよ。オフ会もよくやるんですけど、わざわざ遠方から私に会いに来てくれるプレイヤーさんもいるんです。オフ会では、女性は強いプレイヤーじゃなくてもモテるんですけど、男性は強いプレイヤーがモテます。まあ、強い=お金持ち というのが確定してますからね(笑)。あと、ゲーマーってやっぱり、もっさりしてるというか、あまりモテないタイプの人が多いので、女性からすると落としやすいです。デート相手を探すために、ゲームをプレイしているって女子もいますよ」(Aさん)
>>2に続く http://otapol.jp/images/160427_rum.jpg http://otapol.jp/2016/04/post-6272_entry.html