1: trick ★ 2017/06/08(木) 02:36:54.11 ID:CAP_USER9
動き始めたスポーツ界のギャンブル依存症対策|NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_0606.html?utm_int=news_contents_tokushu_004
6月6日 15時15分 スポーツ界では、おととしから去年にかけて、プロ野球・巨人の選手による野球賭博が発覚したほか、バドミントンのトップ選手が違法カジノ店に出入りしていたことが明るみになるなど、選手がギャンブルに手を染める不祥事が相次ぎました。選手たちは重い処分を受け、選手生命を絶たれるケースもあります。大きな代償があるにもかかわらず、なぜこうした問題がなくならないのか。実際に、ギャンブル依存症となった選手への取材を通して、今、何が求められるのかを考えます。(スポーツニュース部・清水瑶平記者) 21歳バスケットボール選手 目標を失ってギャンブルに
今回、私が取材したのは、山梨県甲斐市にあるギャンブル依存症専門の回復施設「グレイス・ロード」です。およそ30人が、依存症からの回復を目指して、プログラムを受けていました。 このうち、1年前から施設に入っている21歳の男性は、かつて将来を期待されたバスケットボール選手でした。小学生のころから全国大会で活躍し、強豪大学にスポーツ推薦で進みました。しかし、進学後、大きな壁にぶつかりました。
トップ選手たちとの実力差に直面し、ベンチ入りすらできませんでした。この男性にとっては、人生初めての挫折で、部活動に足が向かなくなりました。そして、ギャンブルに費やす時間が徐々に長くなっていきました。当時の気持ちについて、男性は「もうどうでもよくなって、ギャンブルに逃げた。ギャンブルをやっている時間はバスケットボールのことを考えなくて済んだ」と打ち明けました。
スポーツとギャンブルにある類似点?
もともとパチンコなどのギャンブルが好きだった男性がのめり込んだのは「スポーツカジノ」でした。海外のインターネットサイトで、テニスやサッカーの勝敗などを予想して金を賭け、時には、数十倍の払い戻しもありました。
勝ち負けがはっきりしていることやスリル感が、スポーツで得る快感に似ていたといいます。男性は、授業にも部活動にも行かなくなり、下宿の部屋に1人こもり、ギャンブルをするため、スマートフォンやパソコンに向かうようになりました。常に、ギャンブルのことが頭に浮かび、とうとう借金をしてまで、金を賭けるようになりました。 人生のすべてを注ぎ込んできたバスケットボールでの挫折から踏みとどまることができず、ギャンブルに逃げてしまった男性。「何かに依存していないと生きていけない人間だったかもしれない。心の穴を埋めてくれたのがギャンブルだった」と振り返りました。
(続きはソース)
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