1: カジノ速報 2016/06/27(月) 18:48:28.06 ID:CAP_USER9
サッカーのイングランド・プレミアリーグの昨シーズンが8月に始まった際、レスター・シティが優勝する確率は0.0002%しかないとブックメーカー(賭け屋)はみていた。ところが、シーズンの終わりにレスターが優勝トロフィーを掲げると、レスター優勝に賭けたほんのわずかな熱狂的ファンが大金を手に入れた一方で、ほとんどすべての客は賭け金を失うことになった。
それと似たようなことが24日に起こった。英国民が国民投票で欧州連合(EU)離脱を選択したことが明らかになり、金融市場に激震が走ったときだ。23日の投票が終了した時点で、一部のブックメーカーは離脱の確率は10%未満だと踏んでいた。
スイスの富裕層向け金融大手ジュリアス・ベア・グループのチーフストラテジスト、クリスチャン・ガティカー氏は「ブックメーカーがこれほどの大間違いを犯したことが今までにあったかどうか思い出せない」と話す。
ブックメーカーが提示するオッズは「群衆の良識」が反映され、世論調査が提供するデータよりも幅広い要素を考慮に入れているはずだ。だが、オッズは純粋に理にかなった予測とはほど遠く、一連の偏見や先入観に左右されがちだという指摘もある。
第一に、金額の大きな賭けが行われたのはロンドンが中心だった。ここは約3分の2の人々がEU残留に投票した場所だ。
それに、投資家は先入観に捕らわれていた可能性がある。国内外の主な投資会社の拠点はロンドンとエディンバラに集中している。エディンバラも4分の3が残留派だ。
大手ブックメーカーのウィリアム・ヒルでは国民投票の約2カ月前に、ロンドン中心部に住むある女性がEU残留に10万ポンド(約1300万円)を賭けた。狙ったのは4万ポンドの利益だ。同社の広報担当、グラハム・シャープ氏によると、残留派の勝利に賭けた賭け金としてはそれが最高額だった。
一方、EU離脱に賭けた賭け金の最高額はわずか1万ポンドだったという。この金額で賭けた客は3人おり、そのうちの2人はロンドンの住民だった。
ブックメーカーは24日に早速、次期首相が誰になるかでオッズをつけ始めた。
WSJ: http://jp.wsj.com/news/articles/SB11361137877015174092204582153834135678286?google_editors_picks=true
それと似たようなことが24日に起こった。英国民が国民投票で欧州連合(EU)離脱を選択したことが明らかになり、金融市場に激震が走ったときだ。23日の投票が終了した時点で、一部のブックメーカーは離脱の確率は10%未満だと踏んでいた。
スイスの富裕層向け金融大手ジュリアス・ベア・グループのチーフストラテジスト、クリスチャン・ガティカー氏は「ブックメーカーがこれほどの大間違いを犯したことが今までにあったかどうか思い出せない」と話す。
ブックメーカーが提示するオッズは「群衆の良識」が反映され、世論調査が提供するデータよりも幅広い要素を考慮に入れているはずだ。だが、オッズは純粋に理にかなった予測とはほど遠く、一連の偏見や先入観に左右されがちだという指摘もある。
第一に、金額の大きな賭けが行われたのはロンドンが中心だった。ここは約3分の2の人々がEU残留に投票した場所だ。
それに、投資家は先入観に捕らわれていた可能性がある。国内外の主な投資会社の拠点はロンドンとエディンバラに集中している。エディンバラも4分の3が残留派だ。
大手ブックメーカーのウィリアム・ヒルでは国民投票の約2カ月前に、ロンドン中心部に住むある女性がEU残留に10万ポンド(約1300万円)を賭けた。狙ったのは4万ポンドの利益だ。同社の広報担当、グラハム・シャープ氏によると、残留派の勝利に賭けた賭け金としてはそれが最高額だった。
一方、EU離脱に賭けた賭け金の最高額はわずか1万ポンドだったという。この金額で賭けた客は3人おり、そのうちの2人はロンドンの住民だった。
ブックメーカーは24日に早速、次期首相が誰になるかでオッズをつけ始めた。
WSJ: http://jp.wsj.com/news/articles/SB11361137877015174092204582153834135678286?google_editors_picks=true