カジノ初心者向けカジノの遊び方

カジノとは?

「カジノ」と聞くと、きらきらにライトアップされた派手な建物や大金を稼げる賭博場を一般的に想像しますよね。

大金を稼げるギャンブル場ということもあり、何か怪しい雰囲気を思い浮かべてしまう人もいると思いますが、最近では、リゾート施設との融合施設を主とし、広くおしゃれな空間のカジノが流行っています。

最大級の敷地面積を誇るカジノ施設は、マカオのベネチアンマカオリゾートと言われるカジノです。アメリカにも広いカジノがたくさんあります。

しかし、発祥は意外にもヨーロッパなのです。ルイ15世の時代に原型ができ、フランス革命を境にカジノが流行し出しました。

ところで、カジノは英語で「casino」と書きます。実はこの文字イタリア語だったのです。ご存じでしたでしょうか? 和訳すると「小さな家」という意味になります。また、日本では「カジノ」、英語では「カシノ」と発音します。

Casino

カジノの特徴

カジノは、ルーレットやポーカーなどでお金を賭ける場所です。他にも、ブラックジャック、キノ、バカラ、ウィール・オブ・フォーチュンなどがあります。

少し悪い印象を持たれるでしょうが、カジノは特別法のように合法化された、公営または民営ギャンブルです。パチンコのように三店方式ではありません。ちなみに、宝くじも公営ギャンブルです。

カジノは、ブラックな賭け事でもなければ難しいゲームでもありません。

しかし、マナーやルールは厳しく格式のあるギャンブルということは知っておかなければいけません。タバコを吸いながら、ドリンクを飲みながら、などのプレイは敬遠されますのでご理解ください。

Casinoチップ

一方で、世界のカジノは民営カジノが主流です。国から民間に運営が移されるためです。

国営カジノは滅多にありませんが、その中でモナコは世界に名だたる国営カジノを構えています。グランカジノと呼ばれるモナコ最古のカジノ・ド・モンテカルロが有名です。

もう一つ、アニメルパン三世「カリオストロの城」でモナコの国営カジノが登場しました。アニメの中ではゴート札が使われたという設定で札束が車にギューギューと敷き詰められているシーンを思い出しますでしょう。

また、娯楽施設のカジノではなくインターネットを使ったオンラインカジノも多くあります。手軽にプレイできるというメリットがあるので利用する価値は大いにあります。また、日本国内ではカジノを体験するカフェも続々オープンしてきています。

カジノ施設に入場するときのルールや遊び方は?

ドレスコードについて

ドレスコードとは、身だしなみのことを言い、入場する時は守った格好をしてくださいということです。

一番正しい着こなしは、男性はタキシード、女性はドレスです。

ドレスコードは、ヨーロッパやアジアなどが厳しいです。特に、ドイツ、オランダ、オーストリア、モナコ、シンガポール、マレーシアでしょう。

しかし、カジノの場合はカジュアルな服装で大丈夫です。男性ならスーツやジャケットにネクタイ、女性ならドレスにハイヒールで結構だと思います。

カジノ内の撮影禁止

動画、写真撮影は禁止です。

施設外からの撮影は可能なことも多いでしょう。プレイしている人のプライバシー保護として控えるようにしてください。太っ腹なラスベガスのカジノでも施設内の撮影は禁止されています。当然、記念撮影もしてはいけません。

また、スウェーデンでは登録の目的から、個人情報の記入と写真を撮られます。こういう所もありますが、無断な撮影はしないようにしましょう。

コイン換金方法(受取、換金)

まず、現金をカジノチップ、つまり換金チップにします。

マシンゲームの場合は両替機かマシンに直接お金を入れます。テーブルゲームの場合はディーラーに交換してもらいます。ただし、手渡しの交換はできません。きちんとテーブルに現金を置いてディーラーが置いたチップを受け取ります。

また、ゲーム専用チップを使い、プレイした場合は席を外す時に、ゲーム専用チップを換金チップに交換しなければいけません。帰る時は換金所で現金に交換してもらいます。場所によってはクレジットカードでのプレイもできます。

しかし、クレジットカードでのプレイは手数料が高くつく場合もあり、現金でのプレイが堅実でしょう。

日本では50万円以上儲けた場合、課税義務が生じますのでカジノ側が発行した証明書は保管しておいてください。

カジノ施設内の飲み物や食べ物 飲食についてはカクテルウエートレスが無料のドリンクサービスをしています。

また、レストランが設置されている所もあるので困ることはないでしょうが、スタンドのないテーブルやゲーム席での飲食はマナーとしてあまり良くありません。

一方、ゲームは参加せずに飲食施設を利用するのは構わないかもしれません。

また、飲食物の持ち込みはしない方がいいでしょう。分からなければ、中の雰囲気に合わせてください。

カジノで遊ぶにはいくら必要?そしてどのくらい稼げるの?

カジノはいくらで遊べる?

低いお金で遊びたい場合は、ミニマムベットを確認しなければいけません。

ミニマムベットとは、1回プレイするために必要な「最低儲金」のことです。テーブルの上やマシンの横などにプレートがあるので、その場で確認を行ってください。

どこのカジノも1000円以内からベットできる所が多いです。ラスベガスのカジノを例に取ると、ブラックジャックの場合、高い所で$5、安い所で$3です。スロットマシンの場合、25セントマシンや1セントマシンという呼ばれ方をしています。

また、トランプゲームはルーレットなどのテーブルゲームと比べ、やや高めに設定されている傾向にあるようです。ですので、1万円程あれば十分にカジノを満喫できるのではないでしょうか?

しかし、「楽しんで勝ちたい」、「儲けたい」ということでしたら、もう少し手持ちを増やしてから入場することをおすすめします。ハイローラーの方がわざわざ大金を賭けてまでプレイするのはそのためです。

どのくらい稼げるの?

カジノ稼ぐ

一番気になるのはやはり稼げるのか、ということではないでしょうか?

カジノの雰囲気を楽しむのもいいですが、お金が増えないと分かってカジノに行く人はあまりいないでしょう。

しかし、現実は厳しいもので、必ずお金が120%になるということはありません。運を味方に付けなければ勝利はありません。2分の一の確率に大金を賭けることができなければ勝てないのです。

カジノの投資収益(ペイアウト)は日本の宝くじや競馬よりは高い方です。割合では100%を超えることはなく、絶対勝てるゲームはありません。反対に、控除率という言葉があり、ディーラー、つまり運営側が得するようにできているのがカジノ、つまりギャンブルです。戦略を考えても、その控除率を小さくすることしかできません。それでもペイアウト率は99%や98%だったりです。

具体的に、ブラックジャックの攻略が有名ですが、そのペイアウト率は「ベーシックストラテジ―」という戦略を使っても理論的に100%を超えません。

ディーラーと自分のカードを見ながら戦略通りのプレイをするというものです。さらに、研究をし尽した手や賢いプレイをしないと確実な勝利は手に入れられません。

また、カードの手筋を読む、「カウンティング」という方法もありますが、これらを駆使すると、ペイアウト率が98%だとしたら102%にまで上げることも不可能ではないのです。

しかし、こういう手を使わずとも控除率0%、ペイアウト率100%というゲームがあります。それが熟練の方なら誰でも知ろうクラップスです。単純なサイコロゲームですが、唯一、運営側の控除率を0%にできるゲームとして有名です。

初心者におすすめのカジノは?

カジノ初心者

初心者はどこのカジノに行けばいいの?

カジノはやはり本場ラスベガスが有名ですし、娯楽としても十分に満足できます。

しかし、中にはハードルが高すぎる、という主張もあるでしょう。確かに、アメリカは自由すぎて逆に怖いというイメージもあります。

カジノに関してはドレスコードが比較的緩い所も多いです。Tシャツ、短パン、サンダルの3点セットで入場したりできます。

また、エンターテインメントショーを楽しんだり、食べ放題のバフェを堪能したりと、ラスベガスはカジノ以外にも楽しいことがいっぱいです。

ただし、欠点もあり、カジノまでの移動時間が極端に長いということです。なんと日本からは移動だけで14時間もかかってしまいます。これではカジノをする前に時差ボケと疲労でノックアウトです。現在はラスベガスまでの直行便がなく、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルで乗り換えることになっています。ですので、ラスベガスのカジノは初心者にあまりお勧めできないのです。

やっぱりシンガポールのカジノ シンガポールは日本から7時間前後であっという間に着きます。コミュニケーションは取れるかという心配ですが、公用語は4カ国語あります。日常ではシングリッシュという多民族英語が使われているので英語も通用します。外国語を覚える手間がなく、カジノに没頭できるのではないでしょうか?

シンガポールはリゾートワールドセントーサとマリーナ・ベイ・サンズの2つのカジノがあり、どちらも初心者が満足できるカジノです。特に、リゾートワールドセントーサはテーマパーク、ホテル、カジノを併設し、いろいろな楽しみ方ができます。「ついでにカジノ」ができるのは大きい特典と思いませんでしょうか?

何をプレイしたらいいの?

カジノ初心者

ルールを覚えず、すぐにプレイできるのが、ルーレットとビデオスロットです。

まず、ルーレットですが、ベットの仕方はインサイドベットとアウトサイドベットの2つで、インサイドベットは数字単体に賭ける高配当ベット、アウトサイドベットは数字グループに賭ける低配当ベットです。ディーラーから「Place your bets(ベットしてください)」と言われたらチップを置けばいいのです。攻略法も多数存在します。

次に、ビデオスロットです。シンガポールの場合は10セント程(10円)からベットできます。

まず、ライン数と何倍賭けるかを設定し、SPIN(回転)ボタンを押します。絵柄に応じて、2倍ゲームやフリーゲームがプレイできるので、落ち着いてプレイする必要があります。

また、スロットにはジャックポケット機能があるので、突然、見たこともない大当たりが飛び出すこともあります。シンガポールは台の種類が多く、大当たりも期待できることから、8割の席が埋まる反響ぶりです。

カジノ攻略法ってあるの?

カジノ攻略法は、信ぴょう性は問われますが意外に多いです。どの攻略法も、ペイアウト率を100%近くにできます。ゲームごとや共通して使える攻略までさまざまです。

しかし、難しい数式などはあまり覚えたくないものです。そういう人のために効率の良いプレイの仕方がいくつかあります。

マーチンゲ―ル法 

カジノ初心者

例えば、有名なマーチンゲール法です。ギャンブル全般に使える投資法でカジノでは、ルーレットやブラックジャックに用います。

方法は簡単で、負けたり外したものに2倍、4倍、8倍と2倍ずつ足していきます。負け続けた場合のリスクを抑える手法です。もちろん、一度目で勝てば行う必要はありません。勝った場合、反対の逆マーチンゲ―ル法もあります。

また、マーチンゲ―ル法は2分の1の確率で当たるものに賭けなければいけません。

ルーレットならイーブンマネーの赤・黒、奇数・偶数に賭けます。テーブルはアウトサイドベットで数字列以外のとこになります。

間違っても、インサイドベットの2に、2倍、4倍、8倍と賭けないようにしてください。数字単体の当たる確率はたったの2%です。連敗が続きすぎればとても痛い額になります。これは、マーチンゲール法のデメリットでもあります。当たりもしない賭けに全額ベットするよりはマシなので、運が悪い日や最後の奥の手に使うといいでしょう。

10パーセント法 また、時間稼ぎの投資法もあります。まず、10パーセント法です。投資額を調整しながら増える時は額を増し、減る時は減らす手法です。

方法は投資額の10%を賭けます。次プレイは、また変動した額の10%を賭けます。

例えば、手持ちが100$あったとします。10$で配当2倍の投資をし、当たれば20$が返ってくるので110$になります。次プレイは変動した額の10%、つまり、11$が儲かるわけです。外した場合は90$になるので、次プレイは9$を賭けます。一定の手法でベットし続けることにより、効率的な投資ができます。

カジノ初心者

今挙げた攻略法は2分の1の確率に投資額を上げていく方法と常に10%で投資する方法でしたが、ハイローラーの方にはあまり説得力がなく、根拠に欠ける投資法です。

他にも、似たような手法にモンテカルロ法やラブシェール法などがあります。

しかし、このマーチンゲ―ル法と10パーセント法は、運が味方に付いていれば勝てるかもしれない技なので、手持ちが10万円から1万に減ってしまった場合に最後の切り札としてお使いください。

インターネットで遊べるカジノがあるって本当?

ネットカジノ

オンラインカジノ(ネットカジノ)

インターネットカジノ(オンラインカジノ)とは、インターネット上でパソコンやスマートフォンを使って本当のお金を賭けてプレイするカジノです。

メリットは、すぐにカジノを始められる点にあります。実際のカジノは移動やホテルの予約など、目的外の浪費が多いものです。オンラインカジノはそういう費用が一切ないので、初心者や体験してみたい人にお勧めです。

しかし、日本はまだ違法よりのグレーゾーン扱いなので、気軽に安心したプレイはできません。ただし、各国の政府が公認したオンラインカジノは詐欺的なリスクも少なく安心して遊べます。ですので、ゲームを始める前は、ゲーミングライセンスを取得しているかを確認してください。また、第三者機関のチェックも入っているので、さらに信頼性の高いカジノが体験できます。有名な機関はTSTやeCOGREなどです。

欧米から始まったと言われるオンラインカジノは、今や世界で4000万人、日本で500万人以上のプレイヤーがいます。ゲームの種類も豊富なので、一度始めると病みつきになります。

また、オンラインならではの特典がもらえるというメリットもあります。「今なら入金すると~円分のプレイチケットを差し上げます」という風にお得な特典がもらえるのです。

ライブカジノとは?

ネットカジノ

意味を返せばライブカジノもオンラインカジノの一種ですが、ライブカジノはリアルタイム映像でプレイできるカジノです。一般的に女性がディーラーで、ローテーションしながらプレーヤー達を盛り上げてくれます。もちろん、男性ディーラーもいます。

ライブカジノにおいては、ライブルーレット、ライブブラックジャックが主流です。実際のカジノと同じように独特の臨場感を味わえるのが特徴です。

ルーレットの場合、ディーラーがスピンをしてくれます。後は、コンピューター画面を見ながらベットするという形です。また、かわいいディーラーとライブチャットができたりして、コミュニケーションを楽しむということもできます。スマートフォンからのチャットもできるようになってきています。

しかし、これだけの接待があるのでご予想の通り有料の場合が多く、別途お金を支払うケースが多いです。

また、ライブカジノは本番で使えないようなカウンティングという手法を使うチャンスがあります。ただし、不正な手法を禁止しているカジノが多く、常識的な楽しみ方としては女性ディーラーとカジノを楽しむというコンセプトに変わりつつあるのが現状です。外には出たくないけど楽しみながらカジノをしたい人にはお勧めです。

ブラックジャック概要と遊び方

ネットカジノ

ブラックジャックとは? 

ブラックジャックとは、特に人気のあるカードゲームです。ルールとしては、バカラに似たゲームでしょう。

Aのカードと10カード(Tカード)がそろった時に「ブラックジャック」です。そのゆえんは、21カード=ブラックジャックという醍醐味からきています。

一昔前のブラックジャックは、「スペードのエース」と「スペードのジャック」の組み合わせだけでしたが、今はルールが簡易化されています。また、ブラックジャックは別の名で21やポントゥーンと呼ばれることがあり、区別を付けづらくなっています。合コンゲームにも21ゲームという似たゲームがあります。ブラックジャックのルールとは全く違うのでご注意下さい。

遊び方とルール

ネットカジノ

実際のカジノではゲームの流れを理解していなければ対応できません。

まず、紙幣をブラックジャック専用チップに交換します。次に、ベッティングサークルにベットしたいチップを置き、ディーラーから「No more bet」と宣言されたらチップを置く手を離してください。

ゲームの準備に入るため、ディーラーから見て時計回りに2枚のカードを配ります。

プレーヤーは全て表向き(アップカード)に配られ、ディーラーは表向き(アップカード)と裏向き(ホールカード)の2枚です。この時、プレイヤー側にブラックジャックがそろっている人がいれば、配当が支払われ、その人はそこでゲーム終了(勝ち)です。

配られたカードに対してプレイヤーはカードの強さを判断し、ハンドアクションを使った意思表示をします。

世界共通で使われるサインにヒット、スタンド、スプリットがあります。ヒットは「もう1枚」、スタンドは「もういりません」、スプリットは「カードを2組にします」という意味です。スプリットにおいては配られた2枚が同じ数字でなければいけません。

また、2つ分のベットが必要になります。ヒットは何度もできますが、バースト(21を超える)すればゲーム終了です。

ゲームはプレーヤー全員がスタンドになるまで待ちます。プレーヤーがスタンドもしくはバーストした後にディーラーはホールカードをめくります。合計が16以下の場合、17以上になるまでカードを引き続けます。もちろん、バーストになればプレイヤー全員の勝ちです。

また、ブラックジャックについてですが、基本的に3枚以上でそろえた21より強く、プレーヤーが3枚の21でディーラーがブラックジャックだった場合はディーラーの勝利です。

配当は儲け金の1.5倍ですが、ディーラーがブラックジャックの場合、プレーヤーは儲け金を没収されるだけとなります。

ルーレット概要と遊び方

ルーレット

ルーレットとは?

ルーレットとは、簡単に言うと、回る円盤に球を転がし、球がどの数字に落ちるかを当てるゲームです。

印象の強いゲームだからでしょうか、「カジノの女王」という認知があります。歴史をたどれば17世紀にイタリアでオカという原型ができ、E-Oやブールなどから今の形になりました。19世紀のフランスで現在のルーレットが完成したと言われています。フランス語では「小さな輪」という意味になります。

基本的な用語としては回転盤のホイール、ボールが落ちるポケットなどです。ポケットは基本的に1から36の数字に0を合わせた数字で構成されています。

0の種類は0、00、000の3つがあります。つまりは緑色のポケットのことです。0が1つだけの37区分をヨーロピアンスタイル、0、00の38区分をアメリカンスタイル、0、00、000の39区分をメキシカンスタイルと言います。現在はヨーロピアンスタイルとアメリカンスタイルが主流です。

また、ベットするテーブルのレイアウトは数字が並んでいるゾーンと的が大きい赤・黒、奇数・偶数、などがあるゾーンの2つがあります。数字が並んでいる所をインサイド、外側の的が大きい所をアウトサイドと言います。

遊び方とルール

Roulette

遊び方は非常に簡単です。まず、ディーラーがベット開始をプレイヤーに知らせてくるので、プレイヤーはその合図でベットしてください。テーブルのインサイドかアウトサイドにそれぞれベットしていきます。

ディーラーはホイールを回転させてホイールとは反対にボールを転がします。ディーラーが動作している時もベットの変更ができます。

「No more bet」と宣言してきたらベットしている手を離してください。ボールがポケットに入ったらウィンマーカーが置かれます。ウィンマーカー意外のチップは全て没収され、当たったベットに配当がなされます。

ベットの仕方ですが、基本的にインサイドベットとアウトサイドベットの2つに分かれます。配当はインサイドベットの方が高めです。

まず、インサイドベットの説明からします。シンプルな数字1つのベットは36倍の「ストレート」と呼びます。2つの数字は18倍の「スプリット」、3つの数字は12倍の「ストレートトリプル」、4つの数字は9倍の「コーナー」、6つの数字は6倍の「ライン」です。

次に、アウトサイドベットは縦3列の12数字にベットする「コラム」、配当は3倍です。横4列の12数字は3倍の「ダズン」、1~18(上半分)、19~36(下半分)は2倍の「ハイ&ロー」、偶数か奇数は2倍の「オッド&イーブン」、赤か黒は2倍の「レッド&ブラック」です。非常に単純なルールですので、置き方を覚えればプレイできます。

バカラ概要と遊び方

バカラ

バカラとは?

多くのハイローラーに愛され続ける0から9の合計点数を競うトランプゲームです。

プロの方は高額のベットをする傾向にあります。カジノの王様と言われるゲームでもあり、白熱した賭けができます。イタリア語で「ゼロ」という意味を持ち、名前からはその神髄が分からないようになっています。

遊び方とルール

基本的にディーラーが4枚のカードをバンカーとプレイヤーに2枚づつ配り、どちらの合計点数が多いかを予想するゲームです。

バンカーはディーラー側に置かれ、プレイヤーはそのまま賭けをしているプレイヤー側に置かれます。カードをめくる場合ですが、プレイヤーのカードは参加しているベット額の多い人にめくる権利があります。同額の場合はディーラーがめくります。

バンカーは性質上勝率が高いため、コミッションという手数料を取られます。基本はバンカーが勝つかプレイヤーが勝つかを予想するゲームですが、引き分けにも賭けることができます。サイドベットとして効率的な賭けが可能です。

また、最初の2枚をイニシャルカードと言います。

まず、2枚のカードで結果が出る展開はナチュラルなどで、合計点数が8,9の時です。バンカーが9、プレイヤーが8の場合は3枚目は引かれずバンカーの勝利です。9と9だった場合も引き分けになります。また、6、7の時は一方が6、もう一方が7の時は7の勝ちです。6と6、7と7の場合も引き分けとなります。バンカーとプレイヤーに区別はありません。

バカラ

では、3枚引く場合です。まず、10と絵札は0にカウントされます。2枚の合計が0から2の場合は3枚引きます。

例えば、どちらも合計が0と0だった場合はどちらも3枚引くことになります。3枚合計した点数が1&1&9と10を超えた11の場合は1の位をみた点数1でカウントされます。

次に、バンカーの2枚合計が7でプレイヤーが合計5以下の場合はプレイヤーは3枚目を引きます。プレイヤーが合計6または7でバンカーが合計5以下の場合はバンカーは3枚目を引きます。少し細かいですが、バンカー2枚の合計が3の場合にプレイヤーの合計が8以外の場合は3枚目を引きます。

つまり、プレイヤーが合計8、バンカーが合計3の場合はプレイヤーの勝ちです。バンカー2枚の合計が4の場合にプレイヤーの合計が0、1、8、9以外の場合はバンカーはもう1枚引きます。バンカーの2枚の合計が5の場合にプレイヤーが合計0、1、2、3、8,9以外の場合はバンカーはもう1枚引きます。バンカーの2枚合計が6の場合にプレイヤーの合計6、7以外の場合はもう1枚引きます。分かりづらいですが、最後にディーラーが処理したカードをカウントすればOKです。

配当についてはプレイヤーとバンカーは配当1倍のカジノが多いです。バンカーはルール上、若干有利ですので配当に対しおよそ5%程の手数料が引かれます。引き分けは配当8倍が多いです。

ですので、外した場合は没収でしょう。確率までは分かりませんが、引き分けの場合、1ベットに対し8倍の配当なので置いた1チップと合わせて9チップが返ってくることになります。

ポーカー概要と遊び方

Poker

ポーカーとは?

トランプを使った心理戦のゲームです。世界三大カードゲームの1つとして数えられ、アメリカの主流となっているゲームです。日本でもその人気は絶大じゃないでしょうか。主に5枚のハンド(役)を組み合わせてその強さを競います。

特徴はベットのだましやオーバーリアクションによる撹乱が使える所です。そのうそやハッタリのことを「ブラフ」と呼んでいます。また、ポーカーの種類にもさまざまな特徴やルールがあります。

日本はババ抜きや神経衰弱のようにクローズした形のトランプゲームがはやりました。インディアンポーカーなどオリジナル性の高いポーカーも存在しますが、ポーカーとしての魅力はその限りではありません。

ポーカーの種類は3つあり、クローズドポーカー、スタッドポーカー、フロップポーカーの以上です。日本で親しまれているのはクローズドポーカーですが、代表的なゲームにファイブカードドローがあります。

スタッドポーカーは反対にオープンなポーカーゲームで、セブンカードスタッドやカリビアンスタッドポーカーなどが例に挙げられます。そしてフラップポーカーは共有カードを使ったポーカーで、アメリカの一番人気となっているテキサス・ホールデムやオマハ・ホールデムなどがあります。

遊び方とルール

Poker

ポーカーは種類が多いためルールも区々ですが、共通している事項はまず、トランプが1組52枚であるということです。ジョーカーは基本的に使いません。

また、役の構成は知っている方がほとんどだとは思いますが、弱い順にノーペア(ハイカード)、ワンペア、ツーペア、スリーカード、ストレート(数字が並んでいる)、フラッシュ(マークが同じ)、フルハウス(ワンペアとスリーカード)、フォーカード、ストレートフラッシュ、ロイヤルストレートフラッシュ(同じマークの10・J・Q・K・A)となります。

カード単体の強さは、2が最も弱く、Kに続きAが最も強いカードです。また、5・4・3・2・Aのストレートは最弱となり、最強は当然10・J・Q・K・Aのストレートになります。しかし、J・Q・K・A・2はストレートになりませんのでご注意下さい。

ポーカーはベットのタイミングがゲームの種類により異なるため、どのゲームを遊んでいるのか確認する必要があります。ゲーム開始時は、アンティと呼ばれる参加費を払わなけれいけないケースがよくあります。そうでない場合はブラインドベットと言われるディーラーの左隣り2人(SBとBB)が掛け金を置いてからスタートするフロップポーカーである場合が多いです。テキサスホールデムはこのブラインドベットが使われます。

プレイ中のベットは4回あり、チェック(ノーベットでパス)、ベット(所定の賭け額を賭ける)、コール(前のプレイヤーと同額を賭ける)、レイズ(賭け額を増やす)、フォールド(降りる)、があり、プリフロップと呼ばれるラウンドからフロップ、ターン、リバーまでのラウンド時に選択します。

また、テキサスホールデムのルールは最初に2枚のカードがプレイヤーに配られ、さらに5枚のコミュニティカード(共有カード)を組み合わせて役を作ります。5枚の共有カードは基本的に裏にして置かれます。ラウンドごとに1枚づつ表にしていくので、フォールドしていく人が続出します。最後のショーダウンで役を比較しますが、役の強さが同じ場合はチョップ(引き分け)になります。

JACKPOTスロット概要と遊び方

JACKPOTスロット

JACKPOTスロットとは?

ジャックポット機能が付いたスロットのことで、スロットラインとは別に巨額の大当たりが狙えます。

ジャックポットは日本語で大当たりという意味があり、スロットではプログレッシブジャックポットというシステムが導入されています。賭けの回数を重ねる度に賞金が少しずつ増えていくので、スロットを回しながら大当たりを待つということができます。

種類もいろいろあり、マシン1台で賞金が積み上がる「スタンドアロン」、同じ系統のマシンでシステムを共有する「リンクド・プログレッシブ」、カジノ単位で1つのシステムを共有する「ワイドエリア・プログレッシブ」、また、リンクド・プログレッシブに似た「ミステリー・ジャックポット」というプログレッシブジャックポットもあります。「ワイドエリア・プログレッシブ」に関してはスロットを代表した象徴と言えるものになっています。確かに、そう見るとスロットをする価値は十分あるような気がします。

遊び方とルール

JACKPOTスロット

スロットを始めるまでの順序はコイン投入、ライン数の決定、1ラインに賭ける金額の決定、スタート、清算の流れとなります。

スロットの基本的なルールはとにかくMAXベットで回すことにあります。1ラインや5ラインで回してもあまりメリットはないです。なぜなら、プログレッシブジャックポットはMAXベットの時に見たこともない大金が当たります。

1ラインや5ライン賭けをした場合もジャックポットの賞金はどんどんたまっていきますが、あまり効率的ではありません。確かに、MAXベットをしなくてもジャックポットに当選するマシンはありますが、当たる額も少なくなります。しかし、ジャックポットを狙うプレイはするべきでしょう。

通常のスロットについてはライン数に応じた額をベットし、レバーまたはボタンを押すだけの単純なゲームです。リールが回れば自動的に止まるので、何も操作は必要ありません。また、席に着く前にライン数の確認も必要です。ライン数は25ライン、30ライン、50ラインなどいろいろあります。ラインに絵柄がそろうとそれに応じた配当がもらえます。

また、ジャックポットの配当が大きい場合、絵柄のそろう確率は低いことが多いです。逆に、絵柄がよくそろうマシンはジャックポットの配当が小さい場合が多いです。確率と配当のバランスについてはこの2種類に分かることができます。ですので、ジャックポット機能が搭載されているマシンは躊躇なく大当たりを狙いましょう。

海外の有名なカジノはどんなところ?

マカオのカジノ

マカオのカジノ

カジノが有名な所は面積の広い国に多いです。その中で一際目立つのが中国のマオカでしょう。

資本を提供しているのはアメリカですが、なによりマカオのカジノは中国経済の足掛かりになっているので切っても切り離せない状態になっているのです。香港や他国の参入も含めた中国カジノは今やカジノ界のトップを走る存在となっています。

写真の右側に映っているのが、マカオのシンボルとも言えるグランドリスボアホテルです。下の若干紫色に輝いている所にグランドリスボアカジノがあります。光り輝く6万個のライトとハス型ドームの外観はさすがと言ったところでしょうか。カジノ施設内は4フロアに分かれていて、800台のスロットと500台のテーブルがあります。1日に数万人以上が来場し、以前注目されていたアメリカのテーマカジノを退けたかのような注目度です。

マカオカジノ

アメリカのカジノ

アメリカのカジノ

アメリカの「テーマカジノ」は、周りのことを気にせずその人気を維持するだけのポテンシャルがあります。有名という言葉を添えざるを得ないカジノと言えばやはりアメリカになります。

特にラスベガスが有名で、他にもリノ、アトランティックシティが有名です。

リノは、ラスベガスと同じネバダ州に位置する第2のカジノシティです。世界一小さな小都市として知られ、メインのバージニアストリートはネオンの光に染まっています。アトランティックシティは、ニューヨークから南に行ったニュージャージー州にある観光都市としても有名なカジノです。東のラスベガスと呼ばれています。海岸沿いのボードウォークにはカジノホテルが多く並んでいます。

また、モノポリーというボードゲームもあり、アトランティックシティ発祥のゲームとして有名です。

ラスベガスカジノ

シンガポールのカジノ

シンガポールのカジノ

中国やアメリカだけでなく、カジノを合法化している国は120カ国以上もあります。ですので、どこが良いのかははっきり述べられません。しかし、一般人でも来場しやすく治安も良い国はいくつかあります。その中で日本人が親しみやすい国として知られるシンガポールは特に有名です。

シンガポールには、マリーナベイサンズカジノとリゾートワールドセントーサの2つがあります。フロアは4フロアで、3、4階は富裕層向け、1、2階が一般者向けです。さらに、1階が喫煙、2階が禁煙とスタイルに合ったフロアを選べます。

しかし、携帯電話の使用、飲食物の持ち込みの禁止、身だしなみの制限があるので緩いカジノということでは決してないです。地元の人は入場料を取られますが、旅行者は基本的に無料です。

リゾートワールドセントーサは、総合リゾート施設です。カジノはホテルの地下にあります。他と比べて豊富なゲームがいろいろあり、パイガオというマイナーなゲームもあります。

シンガポールカジノ