1: カジノ速報 投稿日:2016/02/29(月) 18:05:15.17 ID:wcN6mjeV0GA
名門牧場で競走馬2頭射殺か…死体近くに猟銃の空薬莢3個
http://www.sanspo.com/geino/news/20160229/tro16022905030001-n1.html
http://www.sankei.com/images/news/150711/rgn1507110006-p3.jpg
28日午前7時5分ごろ、北海道新冠(にいかっぷ)町朝日の「競優(けいゆう)牧場」から、「放牧中のサラブレッド2頭が死んでいる」と北海道警静内署に通報があった。馬の死体近くに猟銃の空薬莢(やっきょう)3個が落ちており、前夜の27日午後9時ごろ、牧場の男性従業員が銃声のような音を聞いていた。警察は事件性があるとみて捜査中だが、射殺となれば前代未聞。近隣の牧場は不安に包まれ、競馬界にも衝撃が広がっている。
同牧場では放牧は夜間も行われており、前夜の27日午後9時ごろ、敷地内に住む従業員が銃声のような音を聞いた。発射音の数についての記憶はあいまいで、不審者などの異変はなかった。近隣で最近被害を受けたサラブレッドの報告などもない。
現場周辺は競走馬の牧場が多く近くの牧場関係者は「不審者や馬へのいたずらなどは聞いていない。シカの駆除があるときは役場から連絡があるが、それも最近ない」と話した。誤射なのか、何者かが狙い撃ちしたのか…。サラブレッド銀座通りは不安に包まれている。
★地元猟友会、02年競走馬誤射も「シカと区別つく」
地元猟友会によると、28日午前中に新ひだか町でシカの一斉駆除が行われたが新冠町は範囲外で、27日は行っていない。関係者は「シカは夜行性だが発砲が禁止されており、地元の人なら夜も牧場に馬がいるかもしれないと分かっている。暗くても馬との区別はつく」と首をひねった。
過去には新ひだか町で2002年11月、シカ猟中の男性2人が放牧中のサラブレッドを誤射。3頭が死に、狩猟法違反容疑などで静内署に逮捕されている。
★警備は手薄
北海道日高のサラブレッドの生産牧場では、放牧地を牧柵で仕切っただけで厳重な警備などしていないところがほとんど。部外者が侵入するのは難しいことではない。
以前は、放牧は昼間(朝から夕方)がほとんどだったが、最近では昼間から夜間も通して“昼夜放牧”を行うところも増えてきている。監視が行き届かないリスクはあるが、運動量が増えるなどのメリットも多い。